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ナンピンは無鉄砲にしたらダメ!!FXで戦略的にナンピンするタイミング

戦略的なナンピン方法

FXトレードしていたら、絶対に1回はしてしまうナンピン。

本やインターネットを見ていたら、「ナンピンは絶対にダメ!!」、「ナンピンしてたら勝てない」というふうにナンピンは絶対悪とされています。

確かに無鉄砲なナンピンはダメです。しかし、ちゃんと考えのあるナンピンなら悪くないと思っています。実際に、僕もナンピンはします。

今回は、FXトレードにおいて戦略的にナンピンするタイミングを解説します。

ナンピンとは!?

為替レートが予想とは逆行し、保有しているポジションが含み損になった時に、新たにポジションを追加して、平均単価を下げる(上げる)ことです。

例えば、ドル円が1ドル=100円の時に買うとしましょう。

しかし、予想とは逆に1ドルが90円まで下がっとします。

この時に、ポジションを買い増します。

そうすると、ポジションの平均取得単価が下がります。

どちらも同じロット数(通貨量)で買っていれば、95円まで上がればプラスマイナスゼロで決済できます。

売りの場合では、逆に平均単価を上げることになります。

別の言葉では、「買い下がる・売り上がる」なんて言い方もします。

初心者がナンピンするのはダメ

なぜナンピンがダメなのかというと、破産確率が高くなるからです。

>>>あなたの破産確率は?バルサラの破産確率を読み解く

トレードを始めて間もない初心者の方は、感情に流されてナンピンをしがちです。しかも、何も考えていないので、小さい値幅の中でナンピンを連打してしまいます。

そして、運用資金に対してのロット数(通貨量)が大きくなりすぎて、少しの値動きでゼロカット(資金を全て溶かす)になってしまいます。

これではギャンブルトレードと一緒です。

運良く逃げれても、いつかは絶対に運用資金を溶かしてしまいます。

しかし、ちゃんと論理的に考えてナンピンするのであれば、時には効果的に利益を上げることが可能です。

戦略的にナンピンするタイミング

では、戦略的にナンピンするにはどうすればいいのでしょうか!?

今からお教えするのは、「月利20%FXトレーダーが教えるエントリーポイントの見つけ方」に沿ったナンピンの仕方になるので、先にそちらをご覧ください。

勝率の高いナンピン、名付けて『分割エントリー法』

損失を限りなく抑えて、利益を大きくするナンピンの仕方を教えます。

名付けて『分割エントリー法』です。

早速チャートで説明しましょう。

こちらのチャートは、ユロドルの4時間足のチャートです。

戦略的なナンピン方法 ユロドル(EURUSD)の4時間足チャート

上昇トレンドが崩れて一気に下降しています。

1時間足にして、少し拡大して見てみましょう。

戦略的なナンピン方法 ユロドル(EURUSD)の1時間足チャート

本来の手法であれば、エントリーは下の水平ライン(1.17807)付近での戻り売りです。ちょうど赤矢印のところです。

この時の損切りラインが前回高値の1.184(マイナス60pips)になるので、利確ラインはプラス60pipsの1.172ぐらいまで伸ばしたいところです。

>>>機械的にトレードするための利確と損切りラインの決め方

>>>リスクリワード比率を考える【実践編】

しかし、このチャート通りに行くと利確目標になる前に損切り(1.184)になってしまいます。

損切りラインでナンピン!?

今回の『分割エントリー法』では、この損切りラインでナンピンをします!!

「損切りラインでナンピンしていいの!?!?」と思うかもしれませんが、ちゃんと戦略的に考えたナンピンです。

本来のエントリーポイントでも充分勝率は高いですが、この損切りラインのポイントもかなり勝率が高いです。

その答えは、チャートにあります。もう一度4時間足のチャートを見てみましょう。

戦略的なナンピン方法 ユロドル(EURUSD)の4時間足チャート

そうです。トリプルトップが発生しているんです。

トリプルトップってなに!?という方は、「勝率が高い代表的な9種類のFXチャートパターン」をご覧ください。

損切りラインである前回高値で、反発しやすい形になっています。ここで損切りしてそのまま予想通りに下降する確率が高いです。

せっかく目線はあってたのにってなことになります。

トレンドラインを割った後は、ダブルトップやダブルボトムなどトレンド転換のチャートパターンが出やすいので分割エントリー法の狙い目です。

エントリーのロットが重要

ここで重要なのがロットです。

ナンピンすることによって2つポジションを持つことになるので、必然的に通常よりも保有ポジションが大きくなります。

そこで、どちらも通常のロットの半分でエントリーします。

このルール破ると損益率がエライことになるので、絶対に守ってください。

戦略的なナンピン方法 ユロドル(EURUSD)の1時間足チャート

また、この時の損切りラインは一番高値のプラス5pipsぐらいに置いてください。利確ラインは本来の1.172です。

そうすると、平均単価が1.181ぐらいになり90pipsほど取れることになるので、通常よりも利益が取れることになります。

損切りの場合は70pips(65+5)ほどになりますが、ロットが半分なので実質35pipsで済むわけです。

通常のエントリーが1万通貨の場合の比較

利益 損失
通常のエントリー 6,000円(60pips) 6,000円(60pips)
分割エントリー法 9,000円(90pips) 3,500円 (35pips)

このように分割エントリー法のほうが、損小利大のトレードが可能です。

分割エントリー法のルール

分割エントリー法のルールのまとめです。

  • ナンピンは1回まで(最初のポジションと合わせて合計2つ)
  • 各エントリーのロットは通常の半分
  • シナリオが崩れたら、損切りは絶対にする

状況によっては通常エントリーの方が良い場合もあるので、その時の相場によって使い分けましょう。

今回説明した分割エントリー法は、少し難しいのでトレード中級者向けです。

初心者の方は、まず通常のエントリー方法でトレードをマスターできるようにしましょう。