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プロスペクト理論を克服して損小利大を目指す

プロスペクト理論

いくら知識を得て、スキルを磨いてもプロスペクト理論を理解し、克服しなければ負けトレーダーのままで終わってしまいます。

プロスペクト理論を知っていると、上手に損切りができるようになります。

相場参加者の9割が負けている

「相場参加者の9割が負けている」

これはトレード経験者でなくてもよく耳にする言葉だと思います。

>>>9割のトレーダーが相場から退場する3つの理由

トレーダーが相場から退場する理由 9割のトレーダーが相場から退場する3つの理由

人間は本能的に相場で負けるようにできています。

いくら勝率の高い手法を習得しても、プロトレーダーの手法をマネしても負けるのは本能のせいなんです。

もし、利益を残せている人がいるなら勝率100%、ギャンブル気質の人かちゃんと論理的にエントリーできてポジションを決済できるトレーダーの3パターンのどれかです。

相場に100%は絶対にない!!

相場で絶対はあり得ないので勝率100%は無理です。

たまにハイレバレッジで「3ヶ月で10万円を1億にしました」という人がいますが、こういう人達はギャンブル気質でたまたま大きなトレンドに乗れてポジションを積み増ししてる人が大半です。

一時的に大金を手に入れた後は、安定した利益を残せず大きな損をするのがオチです。

私たちが目指すべきは”ちゃんと理論的にエントリーできてポジションを決済できるトレーダー”です。

勝てるトレーダーは期待値の高いトレードを機械的に淡々とこなせるトレーダーです。

そのためには、まずプロスペクト理論を知っておく必要があります。

プロスペクト理論とは!?

FX初心者が大損する理由は損切りができないからです。

本当にただこれだけです。

損が大きくなっていっても「いつか戻るだろう」と信じて決済せず、そのままゼロカットや資金を半分にしてしまうのです。

先ほども言ったとおり、これは人間の本能です。

行動心理学で、プロスペクト理論という用語があります。

プロスペクト理論はダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーという二人の心理学者よって提唱されました。

簡単に説明すると、「人間は利益を得る場面では確実に取れる利益を取り、損失はその全てを回避しようとする傾向がある」という理論です。

あなたは本能に打ち勝てるか!?

以下、有名な心理テストがあるのでご紹介します。

ぞれぞれAかBを選んでください。

  • A:100万円が無条件で手に入る。
  • B:50%の確率で200万円が手に入るが、50%の確率で何も手に入らない。

次の問いだとどうですか?

あなたは200万円の借金があると仮定します。

  • A:無条件で負債が100万円減額され、借金総額が100万円になる。
  • B:50%の確率で全額免除されるが、50%の確率で借金額はそのまま。

選びましたか?

 

きっとあなたは、一つ目の質問ではAを、二つ目の質問ではBを選んだと思います。

これは人間の本能だから仕方ないです。大半の人は一つ目の問いでA、 二つ目でBを選びます。

これはなぜかと言うと人は利益は確実に得たいと思い、損失は、ゼロにできる可能性が少しでもあるならリスクを取ってでも回避したいと思うからです。

一つ目の問いはどちらも期待値は100万円で同じです。にも関わらず100%利益が得られるAを選んでしまいます。

 二つ目も期待値はどちらも−100万と同じです。しかし、損失をゼロにできる可能性が少しでもある方、つまりBを選んでしまいます。

FXにおいてのプロスペクト理論

さっきの問題でそれぞれAとBを選んだ人はいずれ確実に相場から退場することになります。

持っているポジションがマイナスになった時は、50%の確率にかけて全く損をしないという選択をしてしまい、結局大きなマイナスを抱えてしまいます。

一方、ポジションがプラスになった時は、目の前の利益を早く得たいと思い少しの利益で決済してしまいます。

これを続けていくとどうなるかわかりますか!?

最終的には運用資金を失います。

これではたとえ勝率が70%、80%であろうといずれ破産します。

勝率が70%以上でも破産する可能性はある

なぜ勝率が70%以上でも破産する可能性があるのでしょうか?

例えば、下記の条件でトレードし続けると100%破産します。

  • 運用資金:100万円
  • 1回の損失:10万円
  • 1回の利益:4万円
  • 勝率:70%

1回のトレードの損失額が利益よりも大きく上回ってます。
ほとんどのトレーダーがこのように利益より損失の方が多くなるようなトレードをしています。

詳しくは「あなたの破産確率は?バルサラの破産確率を読み解く」で説明しています。

FXで成功するためには損小利大のトレードが鉄則です。

2回負けたとしても小さく負けて、1回大きく勝てばいいんです。それを繰り返し最終的にはプラスで終わればいいのです。

これは株であろうと為替であろうと仮想通貨であろうと同じです。

プロスペクト理論を克服する3つのポイント

プロスペクト理論を克服するにはトレードのルール作りが絶対に必要です。

以下の3つのポイントを徹底すれば、勝てるトレーダーに近づけます。

  • トレードの本質を理解する
  • 損切りルールを作る
  • 期待値の高いトレードをする

トレードの本質を理解する

ルールを作るためには相場の理論を理解する必要があります。

戦うためにはまずは相手を知ることから始めましょう。

デタラメに作ったルールはルールでもなんでもありませんし、仕組みをわかっていないとそもそもルールなんて作れません。

理論で武装しましょう。

為替レートはなぜ変動するのか!? 為替レートはなぜ変動するのか!?

損切りルールを作る

初心者の方が損切りできない理由は、ルールを決めていないからです。

エントリーする前にちゃんと理論に基づいたルールで損切りのポイント決めていれば躊躇することなく損切りできます。

下記の記事で損切りルールのヒントを書いてるので参照してください。

利確損切りライン 機械的にトレードするための利確と損切りラインの決め方

損切りラインがしっかりと決めれたら次は運用資金にあったロットを決めます。ロット管理はリスク管理に直結するので、下記の記事は必ず読んでください。

リスクマネジメント FXトレードでのリスク管理を考える

期待値の高いトレードをする

期待値の高いトレードとは要するに損小利大のトレードです。

期待値の高いトレードルールを作るには、自分の勝率損益率(レシオ)を把握する必要があります。

この二つの確率を上げることによって利益が残るトレードができます。勝率と損益率の関係については2記事にわたって解説してますので、参考にしてください。

勝率については、先ほども出てきた「あなたの破産確率は?バルサラの破産確率を読み解く」を読んでください。

損益率については、「リスクリワード比率を考える【実践編】」を読んでください。