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トラリピでレンジ幅から外れた時の対処法とは?【リスク管理の仕方】

レンジ幅外の対処法

トラリピは運用開始時に一度設定するとそのままほったらかしで運用できるのがメリットです。

トラリピの設定において、レンジ幅をどう取るかは非常に重要です。

レンジ幅の決め方については、「トラリピはレンジ幅の設定が一番大事!!【レンジ幅の決め方】」で詳しく解説しています。

しかし、相場に100%はないので想定していたレンジから外れる場合もあります。

この記事では、トラリピで設定したレンジ幅から外れた時はどうすればいいのか?を解説します。

レンジ幅から外れた時の2種類のリスク

相場のレンジには上限と下限があり、レンジから上に外れた場合とレンジから下に外れた場合が想定されます。

 

逸失リスク、損失リスクの2種類のリスクがあります。(買いのトラリピの場合)

レンジ幅外の対処法

  • 逸失リスク:レンジより上抜けした場合 → 機会損失
  • 損失リスク:レンジより下抜けした場合 → 損失が膨らむ

 

それぞれ状況が全く異なるので、対処の仕方も違います。

1つずつ対処法を詳しく解説していきます。

レンジを上抜けした場合:逸失リスク

レンジを上抜けした場合は、あまり心配する必要はありません。

レンジを上抜けする時は、全ての注文が決済されていて含み損も無い状態なので、発生するリスクは機会損失のみです。

下抜けするよりも気持ちは楽ですね。

考えられる対処法は3つです。

レンジ内に戻ってくるのを待つ

レンジを上抜けした場合は含み損もないので、気軽にレンジ内に戻ってくるのを待つのも良いと思います。

お金が働いていない状態になるので、機会損失ではあります。

トレンドを追いかける

レンジ幅をもう一度分析してまだレートが安値付近であれば、買いトラリピを追加設定するのがいいです。

しかし、レンジから上抜けるまでの間に充分な利益が出ていなかったら、パフォーマンスの悪い設定になります。

理由は、運用資金が少ないとトラップ幅が広くなったり、トラップ本数が少なくなるので、あまり注文がかからなくなるからです。

売りのトラリピを設定する

トレンドを追いかけて買いトラリピを追加設定するのには、高値掴みのリスクもあります。

そこでおすすめなのが、レンジより上抜けた所から売りのトラリピを仕掛ける方法です。

いわゆる、ハーフ&ハーフという注文方法になります。

>>>ハーフ&ハーフとは?少ない証拠金で効率良く稼ぐ【トラリピ設定】

 

ドル円のチャートで例を出してみます。

レンジ幅外の対処法

赤のレンジが最初に設定した買いのトラリピです。レンジ幅は105円〜115円。

115円を上抜けたとして、そこから上の青のレンジは売りの注文を仕掛けます。レンジ幅は115円〜125円。

大きなレンジで捉えて、ちょうど売り買いが半分ずつなのでハーフ&ハーフといわれています。

この方法だと機会損失も防げて、無駄なく利益も上げられます。

レンジを下抜けした場合:損失リスク

レンジを下に抜けたら含み損が増えていくので、精神的にかなり辛いです。

トラリピの基本的な戦略は、長期レンジの最安値(極論は今までの最安値)にレンジ下限を設定してほったらかし運用です。

なので、心配する必要はありません。

>>>トラリピにストップロス(損切り)設定は必要か??【トラリピ基本戦略】

しかし、運用資金が少ないうちは、狭いレンジ幅で設定せざるを得ません。

必然的にレンジ下限がロスカットレートになってしまう場合が多いです。

レンジ内に戻ってくるのを待つ

これは、対処法というよりかは為す術もなく塩漬け状態です。

ロスカットされるかレートが戻ってくるかを待つの2択なので、相場に振り回されます。

一番良くない状態です。

追加入金をしてレンジ幅を広げる

一番理想の対処法です。

余剰資金があるならこれが一番おすすめです。

下抜けしたレンジのもう一つ下のラインを基準に、追加トラリピ設定を行なってください。

 

さっきのドル円のチャートで、例を出してみます。

レンジ幅外の対処法

赤のレンジ(105円〜115円)が最初に設定した買いのトラリピ。

そして、レンジを下抜けしたときは次のラインをレンジ幅の下限に設定します。

ここでは100円が反発するラインとしては信用できます。

この場合は、2つのトラリピが存在することになります。

  • 105円〜115円のトラリピ
  • 100円〜105円の追加トラリピ

それぞれのトラリピのロスカットレートが、100円以下になるようにトラリピ運用試算表でシミュレーションしてください。

2つのシミュレーション結果の必要資金を合わせた金額を確認して入金してください。

ロスカット(損切り)する

ロスカットをするのも対処法としてはありです。全然悪いことではありません。

ただし、ロスカットする場合はトラリピ運用開始前に決めておくのが鉄則です。

レンジを下抜けたからロスカットを考えるという順序では、行き当たりばったりの運用になってしまいます。

感情が入ってしまっているので、良い結果は出ないです。

「運用資金の何%の損失なら許容できるからこのレートになったらロスカットをしよう」という感じで具体的に運用開始前に戦略を立ててください。

まとめ:リスクを最小限に抑えるために

レンジを外れた場合には逸失リスクと損失リスクがあります。

特に、レンジを下抜けた時はリスクが広がる可能性があるので要注意です。

リスクを最小限に防ぐには、運用開始前の最初の設定が一番大事です。

トラリピ運用試算表を駆使して、納得のできる設定で運用を始めましょう。

かなり詳しくトラリピの設定方法を書いているのでご覧ください。

>>>【トラリピの始め方】らくトラ設定方法まとめ