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トラリピはレンジ幅の設定が一番大事!!【レンジ幅の決め方】

トラリピレンジ幅考え方

FX相場の8割はレンジという一定の範囲を上がったり下がったりする相場です。

そのレンジ相場に強いトラリピを攻略するには、このレンジの幅をどう設定するかが最大の鍵です。

この記事では、トラリピのレンジ幅を決める考え方といくつかの例をご紹介します。

どこにどれだけのレンジ幅で仕掛けるのかがトラリピにおいて一番大事ですので、必ず目を通してください。

トラリピのレンジ幅はどうやって決めたらいいのか??

先に言っておくと、トラリピのレンジ幅をどれぐらいで設定するかは、準備できる運用資金やどういう戦略で運用するかによって変わってきます。

3つのパターンで考えてみました。

それぞれ、わかりやすいように米ドル/円のチャートで解説していきます。

パターン1:広いレンジ幅で運用する

これは1990年〜2018年10月現在のドル円のチャートです。

トラリピレンジ幅考え方

ここ30年の間、75円〜160円で推移しているのがわかります。

しかし、現状では160円付近まで上がることはまずないので現実的なレートで比較してみます。

このチャートで想定できるレンジ幅の設定は、下限が75円で上限が125円です。

このレンジ幅だと一度設定したらメンテナンスはいらないので、まさにほったらかしで運用が可能です。

しかし、実際にこの設定で運用するにはかなりの運用資金が必要です。

 

わかりやすいように、らくトラ運用試算表でシミュレーションしてみました。

トラリピレンジ幅考え方

条件は、運用資金100万円で自動ロスカットが75円です。

「レンジ内に仕掛ける本数は?」をいじって、自動ロスカットが75円以下になるように調整します。この条件だと35本の注文を仕掛けられます。

注目してほしいのが「トラップ値幅」です。

1.47円になってます。これでは仕掛けの値幅が広すぎて、なかなか注文が成立しません。

このトラップ値幅を狭くするには、運用資金を増やしてトラップ本数を増やさなければなりません。

シミュレーションしてみたら、平均的なトラップ値幅の0.5円のにするのに290万円以上必要でした。

この設定はトラリピ的には理想のレンジ幅です。本来のトラリピのあるべき形はこの運用です。

すでに300万円ぐらいの運用資金を準備できる人は、この設定で大丈夫です。

パターン2:レンジ幅を少し狭めてみる

チャートの期間を2000年〜に変えました。

トラリピレンジ幅考え方

このチャートで想定できるレンジ幅の設定は、下限が100円で上限が120円です。

ちょうど100円と120円のラインで何回も反発しています。為替の世界では100円や120円のようにキリのいい数字は意識されやすく、取引が活発に行われます。

ちなみにこのラインを水平ラインといいます。テクニカル分析でよく使われるラインです。水平ラインを勉強すると、チャート上でレンジを見つけやすくなります。

裁量トレード用に書いた記事なので少し難しいですが、興味のある人はご覧ください。

>>>水平ラインの引き方

 

話を戻しましょう。

さっきと同じ条件でシミュレーションしてみました。

  • 運用資金:100万円
  • 自動ロスカット:75円

結果、トラップ値幅は0.8円、仕掛け本数は26本でした。

トラップ値幅が狭まり、必要な運用資金も少なくなりました。

パターン3:レンジ幅を極限まで狭める

チャートの期間をもっと短くして、2016年11月〜にしました。

トラリピレンジ幅考え方

気づいた人もいるかもしれませんが、チャートの期間が短いほどレンジ幅が狭くなります。

このチャートで想定できるレンジ幅の設定は、下限が105円で上限が115円です。

108円でも反発しているので設定可能ですね。今回はキリのいい105円でシミュレーションしてみます。

条件はもちろんさっきと同じです。

  • 運用資金:100万円
  • 自動ロスカット:75円

トラップ値幅は0.4円、仕掛け本数は26本でした。

このトラップ値幅だと注文成立回数が多くなります。しかし、レンジから外れる可能性が高いので注視しておく必要があります。

まとめ

トラリピで一番重要なレンジ幅の設定は、運用資金や長期でみるのか短期でみるのかで大きく変わります。

今回は比較するために、自動ロスカットをドル円最安値の75円で固定してシミュレーションしましたが、それぞれのレンジ幅の下限に合わせることも可能です。

それなら、もっと少ない運用資金でトラリピが回せます。

例えば、パターン3でロスカット値をレンジ下限の105円に設定するとします。そうすると、20万円でトラリピ運用ができます。

自分の運用資金・リスク許容範囲と相談しながら、納得いくまでらくトラ運用試算表でシミュレーションしてみましょう!!