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金利差で利息を得るスワップポイントとは!?

スワップポイントとは!?

「為替レートはなぜ変動するのか!?」でも触れましたが、金利は為替レート変動要因の一つです。

ここでは二国間の金利差で得られるスワップポイントについて説明します。

スワップポイントとは!?

通貨にはそれぞれの国が定めた金利があります。

現在の日本の政策金利は0.1%です。

これだけ低いと誰も円で持っておこうとは思いませんよね??

スワップポイント

 

一方、馴染みのあるアメリカは少し上昇傾向で1.5%あります。

スワップポイント

その差は1.4%でドルを持ってた方が金利がたくさんつくことになります。

そうなると、少しでも利息を得るためにみんなドルに替えようとしますよね??

このようにお金は基本的に金利の高い通貨に流れていきます。

このような2国間の通貨の金利差を「スワップポイント」といいます。

最新の各国の政策金利はこちらを参照してください。

参考 政策金利一覧FXを始めるなら外為どっとコム

スワップポイントの計算方法

スワップポイントの計算方法は簡単です。ドル円を例にしてみましょう。

1ドル=100円としてレバレッジ1倍(現物)で100万円分(1万ドル)のドルを買った場合、金利差が1.4%なので年に14,000円の利息を受け取れます。

ただし、逆の場合もあります。

ドル円でロングポジションを保有していたら上記のように利息を受け取れますが、ショートポジションを保有していたら年に14,000円の利子を支払わなければなりません。

*スワップポイントはFX会社や証券会社によって異なります。

FXではポジションを保有した日数分のスワップポイントが反映されます。

毎日ニューヨーク市場がクローズする午前7時(サマータイム時は6時)に反映されます。

この時間をまたいで金利の高い通貨を保有していると金利差分のスワップが加算されます。

このように日をまたいでポジションを保有することを「ロールオーバー」といいます。

この時間帯はスプレッドがかなり開き、レートも飛ぶのでトレードは控えてください。

MT4で自分のポジションをタップすると「スワップ」の欄で確認できます。

スワップポイント

数日分まとめて付与される場合もあります。

高金利の通貨

 スワップポイントのみの利益(インカムゲイン)を目的にし、高金利通貨を長期保有している投資家もいます。

ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、トルコは高金利通貨の中でも人気の高い通貨です。

スワップポイント

ご覧の通り、トルコリラ南アフリカランドはずば抜けて金利が高いです。

南アフリカランドは昔から根強い人気のある通貨で、トルコリラは最近証券会社も勧めるようになってきました。

南アフリカランドは運用資金が2000万円ほどあれば、レバレッジ3倍で(1ランド=約9.0円の場合)毎月30万円ほどの金利が受け取れます。

XMだとEUR/TRY(ユーロ/リラ)のスワップポイントが非常に高いです。

スワップポイント

1lot(10万通貨)保有していると1日で約3,670円の利息が受け取れます。

トルコリラを保有するのでユーロに対しては売りになります。

この通貨ペアではショート保有でスワップポイントが加算されます。

スワップポイント

EUR/TRYの1lotの証拠金はレバレッジ888倍で約15,000円なので日利20%の利息が付きます。

かなりの破格ですね。

計算上はこのように夢のような金利ですが、完全に絵に描いた餅で実際はこんな投資はしません。

なぜ金利が高いのかを理解しておく

安易な考えで上記のような高金利通貨に投資すると痛い目に合います。

メリットがあれば必ずデメリットもあります。

南アフリカやトルコの場合は海外からの資金調達のために止むを得ず金利を高くしてあります。

情勢や経済が不安定な新興国はあまり通貨の価値が安定しません。

最悪デフォルトになるリスクもあります。

先ほど例で出したEUR/TRYは20年ずっと上昇し続けてます。

トルコリラの価値が下がり、相対的にユーロの価値が上がり続けてます。

スワップポイント

 

金利の話だけを鵜呑みにして多額の運用資金を突っ込んでしまうと損切りもできず、何のために投資をしているのかわからなくなります。

本末転倒です。

オーストラリアとニュージランドはインフレ対策として利上げを行なっている背景があります。

それぞれの経済状況に合わせて金利は変動するので、いつも金利が高い通貨になるとは限りません。

完全な不労所得が得られるスワップ投資ですが、このように常にリスクと背中合わせだということを覚えておいてください。

*この記事で出ている金利や数値は2018年3月現在のものです。